すっかり更新が止まっていましたが。
自分の「手掌多汗症」と、過去に手術した「ETS」および「代償性発汗」についての記述が一通り終わった今。
ブログの扱う特性上、基本的に頻繁に更新することはないんですよね。
後は娘ちゃんのことですが・・・。
こちらはできれば「汗の問題は解決した!」てなことで、更新など止まってしまえば、それが一番良いのですが。
今のところ、そうはいっていません。
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三歳になって、自分の汗を気にし始めた
三歳を過ぎて、色々と気づいてきた、分かってきたことがあるからなのか。
または幼稚園に入園し、他の園児と触れあうことで「違い」に気づいたからなのか。
最近、娘ちゃんの手汗に関する言動でハッとしたものがいくつかあります。
- 「おててペタペタ~」と言うことがある
- 顔を拭う時、手の甲や腕で行うことがある
- 手汗を気にする仕草を見せることがある(裾で拭く)
- 指差しする際、手の甲でやっていた
一番初めに気になったのは、ある時から「おててペタペタ~!」と言うようになったことです。
入園してから、周りの児童に影響されて、教えていないような言葉を喋るようになりました。
それは良い言葉・単語だけでなく、時には良くない言葉も口にします。
でも、これは正しい成長をしているからこそ、だと思っていました。
しかし・・・。
「おててペタペタ~」と言い始めた時、ドキッとした自分がいました。
「お友達と手を繋いだり、おもちゃを渡した時などに、言われたのではないか・・・?」
本人から園での様子を詳細に聞くことはまだできません。
10聞いて、2・3返ってくれば良い、それくらいの状態です。
それにあまり根掘り葉掘り聞くのも良くないでしょう。
それとなく、たまに「何か言われる?」なんて聞いてみますが、実際にどうなのかは分かりません。
ただ、子供と言うのは残酷なまでに正直です。
ましてや3歳、4歳児では悪気が無く口にするでしょう。
考え出したら心配でなりません・・・。
手を拭ったり、手の甲で指す
公園で遊んでいる際、遊具が滑るのか、服の裾で手を拭う仕草や、顔を擦る(拭う)際に、手の甲で行う仕草に気づきました。
普通であれば、「手に何か持っている」または「手が汚れている」状態でもない限り、顔を擦る際には手のひらや指の腹で行うでしょう。
どうも「手汗」を気にしているようです。
そして。
先日、TDLへ行った時のことです。
ガラスケース内の動く映像に興味を持った娘ちゃんは、人差し指の腹でガラスをタッチするのではなく、甲の側(爪)で指したのです・・・。
事態は、思ったより深刻だと感じました。
これから先、親として、多汗症経験者として何ができるのか
結局はずっと、このブログで書き留めてきたとおりなのですが。
自分は娘ちゃんに、父親として、手掌多汗症経験者として、何ができるだろう。
どうしたら娘ちゃんが生き辛くないだろうか。
そんなことを考えては、何もできない自分に苛立ちを覚えます。
一時は手汗が気にならない程度になっていたため、「娘ちゃんは大丈夫だ」と思っていたところに、何とも厳しい現実です・・・。
現在の娘ちゃんの手汗は、
- 発汗がない時はサラサラ。発汗している時は触るとはっきり分かる
- 発汗時に触ったものは、手汗が残る程度の発汗量
- 手から滴るほどではない
- 発汗の傾向として、必ずしも暑い時や、興奮している時だけではない様子
いよいよ「手掌多汗症」の文字が浮かびます。
ただ、私は電車のつり革に掴まっていれば、下に水溜りができる程の多汗症でした。
それと比べれば状態は軽いようにも思えます。
・・・それもまだ、幼児だからなのかも分かりませんが。
今は少しでも発汗が酷くならないように、そして発汗によって周りのお友達から傷つけられるようなことを言われたり。
本人が手汗のために考え方や行動が抑制されないように、祈り、注意していこうと考えています。
幼稚園の先生と話す機会が極まれにあるため、その際に手汗のことは伝えてみようと思っています。
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