代償性発汗(ETS術後~一年目)まとめ

「代償性発汗①~③」のまとめです。
ETS手術を受けてから一年目くらいのことを書いています。

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ETS手術による変化

既に書いてきた通り、一部は公式な情報としてアナウンスされていないものもあるため、ETS手術を受けた一人の、完全に個人の意見となります。

  • 代償性発汗。これは術前から覚悟していた現象です。顔、首、脇、胸、背中、お腹、股、太股、脚、足、至るところから発汗が酷くなりました。
  • 体が火照る。熱がこもる。これは術前には認識していませんでした。この結果、暑い時期は特にダルくなったり、疲れやすくなったりしました。
  • 乾燥する。これも術前には認識していませんでした。冬場は誰でも乾燥するかも知れませんが、術前と比べて腕や脚の乾燥が酷くなり、かきむしることが増えました。
  • 精神的に揺らぐ。これも術前は認識していません。体の変化によるものなのか、もっと手術による直接的なものなのか。とりわけ代償性発汗が酷く、熱がこもりやすい夏場に多く発生しました。

分かってはいたつもりですが、神経を切ると言うことは、やはり身体にとって小さな変化ではないようです。

特に術後~一年の頃は上記の現象が顕著であり、就寝中の大量発汗により起床時には衣服、寝具がぐっしょりになっている、熱がこもってダルい、やる気がでない、常に倦怠感ややる気の無さからネガティブな思考が増える…。文字通り手汗を止めた喜びの代償は、小さなものではありませんでした。

術前には把握していなかった、「体の熱こもり」の様な症状は、「このままずっとこれが続くとキツイな」と感じたことをよく覚えています。

代償性発汗は術前にその怖さを見聞きしていたため、ある程度の覚悟はしていましたが、知らずに発生したこれらの問題は、その分だけインパクトがありました。

同じ汗であっても悩みが変わる

「汗で悩む」と一口に言っても、発汗部位により悩みは大きく異なります。これまでずっと「手汗」で悩んできた人が、「代償性発汗」による「身体の汗」に変化することは大きなギャップの一つだと考えます。

手汗であれば基本的に臭いはしませんし、拭うこと自体は容易に行えます。しかし、身体からの発汗となれば「臭い」「着衣の濡れ・汗染み」がついてまわります。また、発汗したからと言って手のひらのように、容易にはふき取ることができないでしょう。

言葉にしてしまえば小さなことかも知れませんが、「身体のにおい」や「清潔感」についての意識が極めて高い現代社会において、24時間365日、人目を気にしながら生活することは相当な心労となってしまいます。

ETS手術を後悔していますか?

それでは、術後~一年頃の自分に、「ETS手術を受けない方が良かったか?」と質問出来たとしたら?

 
 
 

答えは「NO」です。

 
 

代償性発汗は想像通り大変だし、術前に認識していなかった色々な「負のオマケ」が着いてきてしまいました。
それでも、やはり私にとっては「手汗」の苦しみが大きすぎました。だから、私個人は手術を受けたことに後悔はありません。少なくとも、手術を受けてから今日に至るまでは。

過去記事(カテゴリー「手掌多汗症」)を参照して頂くと分かりますが、私の場合は「手掌多汗症」のレベルがぶっちぎりで最高レベル3でした。

だからこそ、上記の副作用にも目を瞑れるのかも知れません。感じ方は人それぞれですので、一概には言えませんが、レベル1や2の人は副作用の方が大きくなってしまうかも知れません。

ただし、仮にレベルが3であっても、人によっては異なる結果になるかも知れません。代償性発汗やその他の副作用は開けてみるまで(手術してみるまで)分かりませんし、個人差の大きい問題です。

そして一度手術を受けたら、「やっぱり元に戻す」ことはできません。

言うまでもなく、安易な手術の選択は絶対にお薦めできません。

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