父の代償性発汗①

私がETS手術を受けたのは20代前半の頃です。 「代償性発汗」ではその後の状態について何回かに分けて書いていこうと思います。

手術を受けた頃(治療 ~ 一年)

ETS手術を受けたことにより、手のひらの汗は完全に止まりました。 どんなに緊張しても、どんなに暑い時でも、手のひらからは一切発汗しません。

一方で、足の裏の汗は止まりませんでした。 ETS手術により足の裏の汗も減ったという情報を当時目にした記憶があるのですが、私に関しては手術前後で一切変わらない様に思います。

ただ、手のひらから汗をかいていた頃には、手から発汗が始まると「つられて」、足の裏から発汗が始まったことも多いように記憶しています。 これは「また酷い発汗がはじまった」という心的影響もあったのかも知れません。

それが今では、手のひらから汗をかくことはなくなりましたから、必然的に足の裏から汗をかく機会も幾分減ったように思います。

何より、手掌多汗症で苦しんできた自分にとって、足の裏の発汗は「おまけ」みたいなものでして。 ほとんど気になりません。

もちろん生活をする上で、この異常な足の裏からの発汗は不便ではあります。 ただ、「手掌多汗症」による苦しみを考えると、「あってないようなもの」という感じです。

このあたりは昔の記事でも書きましたが、性別による差も大きそうです。 男である私は平日の仕事中でも、週末のプライベートでも、自宅にいる時以外は靴下を履いています。 それも、一般的に女性が履くような靴下よりも厚めの。 靴下を履いていても、これがしっとり(時にはびっしょり)するくらい発汗は普通にしますが、それ以上にはならないのです。

それによほどのことがない限り、「足」に関しては、他人や、何かほかの物と接触するようなことはありません。 「手の汗」と比べればストレスフリーです。
対して、女性はそうもいかないのかな、とも思います。

以前も触れましたが、ストッキングや女性が履くような薄めの靴下は「汗対策」としては心許ないですし、素足であることも多そうです。 男性が履かないヒールやミュールの類は、足が人目に晒されたり、傾斜により靴の中で足が滑ったりしてしまいそうです。

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くだんの代償性発汗

さて、ETS手術を受ける前から、手術に伴う副作用として「代償性発汗」が100%発生することを承知していました。 もう一度、ここでも「代償性発汗」について軽く触れておきます。

「代償性発汗」はETS手術により、手のひらの汗を止める代わりに100%発生する「手のひら以外の部位に対する発汗」です。 「代償性」とは言うものの、手のひらにかいていた汗の量がそのまま他の部位にスライドする訳ではありません。

そもそも、普通の体質でも発汗はするものです。 では、「代償性発汗」によりどの程度発汗するのか?

これは、手術を受けてみないと分からない、ということになると思います。 「多少の汗っかき」程度で治まる人もいれば、手掌多汗症よりも代償性発汗による悩みの方が大きくなってしまうケースもあるようです。

私に関して言えば、代償性発汗は「多少の汗っかき」で済んでいるレベルだと思います。非常に幸運なことです。

ETS手術を受けて良かったか?と問われれば、私は120%「良かった」と答えられます。(個人の感想です。) 日常生活を送るストレスは劇的に改善されたと思っています。

私は仕事柄PCを扱う時間が多いです。 PCを操作するとなると、マウス、キーボード、どちらも手がべったりです。

またスマホ全盛の時代。 手掌多汗症により手の発汗がひどかった状態を、今の生活に重ねてみるとぞっとします。

今、手掌多汗症に悩んでいる方を思うととても心苦しい…。 宇宙にステーションを構築できてしまう時代。 なんとかETS手術以上にリスクの少ない改善策が見つからないものかと思います。

長くなりましたので「父の代償性発汗②」に続きます。

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