父の代償性発汗②

父の代償性発汗①」の続きです。 ETS手術を受けてから一年目くらいのことを書いています。

代償性発汗の傾向

前回の記事では、私の代償性発汗は「多少の汗っかき」程度だと書きました。 もう少し具体的に状態を書いてみようと思います。

 

まず、私の代償性発汗は、汗をかいていない時には全くかいていません。 常に発汗しているとか、べたべたしているとか、そういうことはありません。

代償性発汗による発汗契機ですが、これは通常の汗をかくケースと同じように思います。

  • 暑い時
  • 心的なストレスなど(緊張、不安など)
  • 運動した時
  • 辛い物を食べた時
  • 入浴後
  • 就寝中(★)

この点は、手掌多汗症のように「なんだか分からないけど急に発汗を始めた」というようなことはありません。

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 代償性発汗の発汗部位と発汗量

私の代償性発汗では、

  • 首筋
  • 背中
  • 太股
  • ふくらはぎ
  • 足(足は元々)

…と、あらゆるところにかきます。 もっとも、普通の人でも各部位に汗をかくことはあると思いますので、厳密に「代償性発汗」と言い難いものはありますが。

予てから記述している通り、私は元々手のひら、足の裏以外ほとんど汗をかかない体質だったのが、ETS手術後には上記部位に多量の発汗が見られるようになったため、「代償性発汗」と考えています。

発汗量ですが、これも健常の人と同じ傾向です。

  • かかない
  • しっとりかいている
  • じっとりかいている
  • 流れるようにかいている

こんな感じで分類できます。個人差はあれと、一般的な健常者の発汗と類似していると思います。 問題なのは「じっとりかいている」、「流れるようにかいている」機会が普通の人より多いということです。

ただ、これも手掌多汗症ではない、手術を受けていない、一般の人でも個人差によりしょっちゅう汗をかいている人もいる訳ですから、 やはり私の代償性発汗は「多少の汗っかき」という表現がしっくりきます。
とは言え、これを記述している今はETS手術を受けてから十年以上経過した今現在です。

学術的には「そんなことはあり得ない」と言われてしまうかも知れませんが、私の中では「代償性発汗に体がこなれてきた」、 「体がETS手術による変化に適応した」と考えています。

 

と言うのも…。

代償性発汗による苦しみ

ふたを開けてみれば、私にとって良いことづくめのETS手術のようですが。 ETS手術を受けてから一年目くらいの頃には、今現在よりももっと代償性発汗により苦しんでいました。

それは体の各部位から多量の汗をかく、ということにまだ慣れていないための、心的ストレスもありました。 また、とにかく今よりも「流れるように汗をかく」状態が多かったように記憶しています。

特に問題なのが就寝中と冬場です。

 

就寝中は季節に関係なく、多量の汗をかきました。 もちろん、冷房をガンガン入れてキンキンに冷やせばそんなことは無いかも知れませんが、普通に就寝している程度で異常な発汗をきたしました。

着ている服はもちろん、寝具までしっとりしてしまう程です。

股間、太股のあたりはまるでおねしょをしたようにぐっしょりです。 これには参りました。

就寝前には特に厚着をしたり、布団を必要以上にかけている訳ではなく、快適に眠りに着くのにこの有様です。 普通、就寝中は体温が下がるものだと思うのですが…。

やはりこのあたりは通常の発汗と違い、代償性発汗によるものなのかな、と思っています。

 

また、冬場の生活にも困りました。

屋外は寒いため、コートやダウンを着て過ごしますが、一たび屋内に入れば暖房がガンガン効いています。 するとすぐに、お腹や背中、脇、太股のあたりに激しい発汗が始まります。

手の汗と違い、衣服の下で発汗するため、インナーが汗でぬれます。

その後、屋外に出ると一転冬の気温です。 先ほどまで発汗して濡れた衣類が冷え、極寒です。 電車、取り訳満員電車や買い物のデパートでは頻繁にこんなことが起きていました。

この頃はよく風邪をひきました。

 

これらは「てのひらの汗」にはなかった、衣服の下にかく汗だからこそ起こる弊害でした。

 

長くなりましたので「父の代償性発汗③」に続きます。

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