父のETS手術と代償性発汗②

ETS手術への決心

父のETS手術と代償性発汗①」の続きです。

ネットで「手掌多汗症」を知り。

自分だけの特異な体質ではないこと、
病気であること。

「ETS手術」というものがあること。

これらを知って、そのおよそ一か月後には病院を訪問していました。

当時住んでいた埼玉にある「三○病院」に決め、医師に話を聞きました。

前回の更新で書いた通り、「ETS手術」には「代償性発汗」と言う
恐ろしい副作用が付いて回ります。

私はその副作用を少しでも抑えるため、まずは利き手である「右手」だけの
手術を行い、その後、様子を見て左手も手術しようと考えていました。

その旨を医師に相談したところ。

医師「両手で良いんじゃない?」

医師「片手だけ止めても不便でしょ」

…。

………。

………………。

軽いな!!!!!!

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい。

ちょっと待ってくださいよ!!

ずいぶん軽いじゃないっすか!!!

って。

今でもたまに思い出しては脳内ツッコミしています。

しかし。

当時の私は

「片手の汗を止める」 > 「手の汗を止める」

「両手の汗を止める」 > 「片手の汗を止める」

=両手の手術する。

この誘惑に贖いきれず、「両手、やります」と答えていました。

今思うと、ちょっと軽率だったなと恐ろしく思います。
私の場合は、結果オーライでしたが。

両手を手術した挙句、万一代償性発汗の悩みが
手掌多汗症の悩みよりも酷くなってしまった場合、
「あの時片手だけにしておけば…」と一生後悔すると思います。

それが仮に片手だけの手術でも同じ結果になっていたとしても。

もし、もし手術を考える方がいれば、このあたりは反面教師にして、
納得いくまで相談、情報収集するのが良いと思います。

そうして。

 

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手術日決定。本当に汗が止まるの?

手術日が決定した訳です。
手術日までの数週間は心配と、希望(喜び)と、ぐるぐる回っていました。

幼少より本当に苦しめられた手汗。
何をするにも、どんな時にも不便を強いられ、人目に付き、恥ずかしい思いをしてきた手汗。

これが本当に止まるのか?

 

手汗が出ないってどんな感じ?

 

止まらないんじゃ…?

 

手汗は止まらず、代償性発汗だけ出るようになったら…?

 

手汗は止まっても、生活がままならない程代償性発汗が酷かったら…?

 

そんな思いが浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返していました。
そしてこともあろうに手術日数日前に風邪をひき。

発熱をし、手術が受けられないかも?!なんてことになりました。

この時浮かんだ思いは、

「やっぱりこの手汗は止まらないんだ。呪われているんだ」

です。

当時大学生だった私ですが、大真面目にそんなことを考えました。
健常者から見れば「何をばかなことを」とお思いでしょうが。

それくらい、手汗は忌まわしいものだったんです。
しかし、結果的に微熱程度はあったものの。

 

医師「手術はできます」

 

軽いな!!!!

父のETS手術と代償性発汗③」へ続きます。

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